預け入れ荷物の場合は飛行機から降りるまで預けたままになるため、乗り継ぎ時は荷物を受け取ったり再度預けたりする必要はありません。
ただし、乗り継ぎ後の最後の便から降りるまで荷物を出したりすることはできないので注意が必要です。
本記事では乗り継ぎ便に乗る際に役立つ、荷物管理のコツについて解説します。
飛行機の預け入れ荷物は乗り継ぎ時にどうなる?
飛行機の預け入れ荷物は自動的に次の目的地の便に引き渡されます。
稀に、乗り継ぎ時に荷物を渡され彩度預け入れ手続きを行う必要がある場合もありますが、その際はカウンターにて説明を受けることができるのであまり心配する必要はないでしょう。
預け入れをしない機内持ち込みの場合は飛行機を降りる際に自分で荷物を持って降り、乗り換え時にも手荷物として持ったまま搭乗します。
- 預け入れ荷物:乗り継ぎ時は何もしなくても自動で次の便に引き渡しされる
- 機内持ち込み:自分で荷物を持ったまま次の便に移動する
海外旅行に持っていく荷物で抑えておきたい4つのポイント
海外旅行の荷物の扱いで抑えておきたい4つのポイントを紹介します。
- 必要なものをリストに記入し忘れ物を回避、持ち物をスマホでチェックできるようにする
- 服やシューズなどの中に小物を入れてスペースを節約 靴下でTシャツを巻いて丸めてコンパクトに
- 飛行機の中で使用するもの(スマホ、薬、パスポート、チケットなど)は出しやすい場所に入れる
- 紛失したときに致命的となるものは預入荷物に入れずに手荷物として所持する
パッキング時は以上のことに気をつけてまとめると良い感じになります。
預け入れて手荷物を少なくしたいという人も多いですが、手荷物は安全かつ便利なので必要最小限に抑えつつも多少は手元に残しておきたいですね。
預け入れ荷物は稀にロストします。頻繁に起こるわけではありませんが、よく海外に行く人であれば一度くらい経験したという人も少なくありません。
別の便に載せられてしまったり見つからなくなったり…そんなときに致命的とならないように嵩張るとしても絶対に紛失したくないものは機内持ち込みにしたほうが安心です。
機内持ち込み可能なバッグを持っていくと便利
機内持ち込み可能なバッグにすることによるメリットは次の7つ
- 荷物管理が容易:自分で持つことで、荷物の管理が容易になります。
- 手荷物料金の節約:手荷物を持っていくことで手荷物料金の節約ができます。
- 荷物の安全性の向上:自分で持つことで、荷物の誤っての運搬や盗難リスクを軽減できます。
- 出発前の準備時間の短縮:荷物の預け入れ時間の短縮や受け取り手続きの省略ができます。
- 必要なものがすぐに利用可能:自分で持っていると、必要なものがすぐに利用可能です。
- 荷物の選択肢の増加:荷物の数に制限がないので、好きなものを選んで持つことができます。
- 空港のロビーでの時間の短縮:荷物の預け入れ手続きの省略や受け取り時間の短縮ができます。
便利、かつ手数料がかからないので安く済ませることができるのがメリットです。
ただし乗り継ぎ時は自分で持って移動しなければいけないのであまりにも重い場合は大変になるので預け入れを検討してみてください。
航空会社が乗り継ぎ時に荷物を紛失、別便に載せてしまうなどの事故が稀にあります。自分で荷物を管理することで荷物の紛失を防ぐことができるのは大きなメリットです。
機内持ち込みする場合は液体類のパッキングに注意
液体類を機内持ち込みする際は様々な条件があります。詳細は空港や国によって異なりますが、基本的には以下のとおりです。
- 液体のボトルサイズ:100ml以下の液体のボトルを使用しましょう。
- 透明な袋に入れる:液体を透明な袋に入れ、スムーズな検査を通すためにしましょう。100均などでも売ってます。
- 液体を見つけやすい場所に入れる:液体を見つけやすい場所に入れ、保安検査所でスムーズに出せるようにしておきましょう。
保安検査所で毎回出す必要があるので乗り継ぎ時にスムーズに出せるように全部の液体をまとめたクリアな透明バッグに入れておくと良いでしょう。
あと液体以外でもパソコンなど精密機器を持っていく場合はそれもひとまとめのミニバッグに入れておいてさっと出せるようにしておくと検査がスムーズになります。
持っていく荷物を厳選してミニマムにしておこう
海外に行く際は不安も多く、なかったら困ると思ってたくさんのものを持っていきたくなりますが、荷物は少なければ少ないほど快適です。
現地で購入することもできますし、無かったら無かったで困らないものも多いです。
以下の記事では私がどのような荷物を持っていったのか解説しています。よろしければご覧ください。