【レビュー】ポケトークSは海外旅行に超便利 感想と口コミ評価

ポケトークレビュー

ポケトーク世界一周に最適でした。

最大のメリット翻訳に特化しているというところです。

Google翻訳でも良いんじゃないかと思うかもしれませんがポケトークのほうが圧倒的に便利。

  • なぜポケトークが良いのか?
  • Google翻訳より優れている点
  • ポケトークSの特徴

などについて体験談やクチコミを交えながら詳しく解説します。

目次

新型 ポケトークSのすごいところ

ポケトークとはコンパクトな翻訳専用機のことで、先日最新機種が発売されました。

ポケトークの大型アップデート3回目となる新型の【POCKETALK S】には、カメラ翻訳機能がついて最強になりました!

契約不要&通信量なし世界中で使い放題

ポケトークの最大の特徴としては購入時に付属するSIMが世界中で使い放題というところですね。

スマホのGoogle翻訳と比較すると下記のようなメリットがあります。

Google翻訳機能を使う場合ポケトークSを使う場合
海外での高い通信量世界中で使い放題
SIMなどの契約が必要ネット契約も会員登録も不要
相手に話してもらう際に端末を渡すリスク翻訳専用だから会話相手に相手に渡しやすい

ポケトークは翻訳に利用するインターネット使い放題にもかかわらず固定費用がゼロなんです。

SIM付きのポケトークを買っておけば2年間好きなだけ使えます。

高い通信量を払ったりする必要がなく、ポケトークは本体に付属するSIMだけで無限に使えるので非常にお手軽ですね。

契約なし月額料もかかりませんのでSIM付きのポケトークを購入するだけでOKです。

\ 海外でもネット使い放題/

ポケトークの特徴

ポケトークの特徴を紹介します。

サイズが小さくてポケットにはいる

名前の通りポケットにはいる名刺サイズです。

カメラも付いていて世界各国で利用可能なグローバルSIMが入っています。

サイズ詳細

  • 幅:53.8mm
  • 高さ:91.6mm
  • 厚み:11.5mm
  • 重量:75g

ポケトークWと比較すると重量が25%ダウンし、大きさもひと回り小さくなりよりコンパクトになりました。

対応言語が圧倒的

全74言語に対応しています。

普通に観光に行くような地域は全て網羅していますね。

英語が通じない国も多々あるのでこの対応言語数は助かります。

長文に強い

ポケトークは長文に強いというのも一つのポイント

普通に長文を話すだけで翻訳してくれます。

渡した相手が翻訳機になれてない人だとそのまま話し続ける事が多いので、長文に強いのはすごく助かりました。

ノイズキャンセリング機能

駅などの騒がしい場所でもしっかりと音声を認識してくれるので賑やかな観光地などでもしっかりと認識してくれます。

ノイズキャンセルデュアルマイクと1.5Wのスピーカーが2つついているため音量も十分すぎるほどありますよ!

音量は小さくしたり大きくしたり調整可能。

ポケトークのSIMについて

使い放題のグローバルSIMですが2年後も使いたい場合は追加で購入できます。

追加グローバルシムも格安

基本的にはグローバルシムのついたモデルを買う事になると思いますので、2年間は使い放題きるんですが2年後にはネットが停止してしまいます。

2年後には新たにSIMを購入することで再び2年使えるようになるので何年も使いたいっていう人でも安心。

SIMは単品だと2年間で1万円

グローバルSIMの対応地域

多くの国で無制限で使用可能。

実際に私も世界一周で使用しましたが使えない国はありませんでした。

アイスランド、 アイルランド、 アゼルバイジャン、 アメリカ、 アラブ首長国連邦 、アルバニア、 アルゼンチン、 アルメニア、 アンティグア・バーブーダ 、イギリス、 イタリア、 インド、 インドネシア、ウクライナ、エジプト、エストニア、 エルサルバドル 、オーストラリア、 オーストリア、 オマーン、 オランダ、カーボベルデ、 カザフスタン、 カタール、 カナダ、 韓国、 キプロス、 ギリシャ、 キルギスタン、グアテマラ、 クウェート、 クロアチア、 ケイマン諸島、 ケニヤ、 コスタリカ、コロンビア 、サウジアラビア 、サン・バルテルミー島 、ジブラルタル、 ジャージー、 ジャマイカ、 シンガポール 、スイス 、スウェーデン 、スペイン 、スリランカ 、スロバキア 、スロベニア 、セルビア、 セントクリストファー・ ネイビス、 セントルシア 、タイ、 台湾、 タジキスタン、 タンザニア 、チェコ 、中国、 チリ、 チュニジア、デンマーク、ドイツ、 トルコ 、ニカラグア、 日本、 ニュージーランド 、ノルウェー、バーレーン 、パナマ 、パラグアイ、 バルバドス、 ハンガリー 、フィンランド、 プエルトリコ、 ブラジル、 フランス、 ブルガリア 、ベトナム 、ベラルーシ 、ベルギー、 ペルー 、ポーランド、 ボスニアヘルツェゴビナ 、ボリビア、 ポルトガル、 香港 、ホンジュラス 、マカオ、 マケドニア、 マダガスカル 、マルタ 、マレーシア 、南アフリカ、 ミャンマー 、メキシコ、モナコ、 モーリシャス、 モロッコ、 モルドバ、 モンテネグロ 、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、 ルーマニア、ロシア、 ヨルダン

\インターネット使い放題のSIM付きモデル/

ポケトークの使い方

ポケトークの使い方は非常に簡単!

ボタンを押しながら話すだけ!

もう言葉が通じなくても使い方の説明すら不要なシステムになっています。

本体渡せば本体に相手の言語で『ここを押しながら話してね』ってイラスト付きの説明が出るから問題なし。

世界中どこの国の人でも直感的に使えるインターフェース

使い方は本体が説明してくれる

本体には2つののボタンが付いていて

  • 左に日本語
  • 右に翻訳したい言葉

このようになっているので使いたいときに右のボタンをワンプッシュして相手に渡せば説明の画面が出た状態で渡せるので初めて使う人でもわかりやすいです。

アップデートも無料

また、ポケトークは定期的にアップデートがあります。

このアップデートは無料で、Wi-Fiにつながっているときならいつでも更新可能

USB-Cなのも地味に便利

GoProやMac bookなんかもUSB-Cなので充電器を兼用できるのは海外旅行には便利ですね。

バッテリーは連続7時間をうたっていますが実際そんなに頻繁に使用するわけでもないので2、3日は持ちます。

ポケトークのデメリットと注意点

ポケトークはオンライン接続時にしか使用できません。

SIMは付いていますが山奥とか地下で電波が届かないといった場所では使用できなくなってしまいます。

Wi-Fiやテザリングでの通信も可能なので電波が悪いけどスマホや施設のWi-Fiが使える場合は問題ありません。観光地はもちろん、普通に人が生活しているようなエリアならしっかりと電波届きますのであまり心配しなくてもいいですが、電波がないような過疎地に行く場合は注意が必要。

POCKETALK Sの新機能について

ポケトークSから新しく追加された新機能を紹介します。

  • カメラ翻訳機能
  • 現地単位変換機能
  • 現在時刻表示機能
  • 英会話学習機能
  • メダル機能
  • GPS内蔵

ポケトークはWでも十分ですが新型のSではより便利になっています。

中でも注目すべきはカメラ翻訳機能ですね。

カメラ翻訳機能が超便利

ポケトークSにはカメラが内蔵されています。
800万画素という十分なカメラ性能に加えて文字認識に重要なオートフォーカス機能もついています。

知らない文字を見たときにポケトークでかざすだけで翻訳できちゃいます。

カメラ機能の便利さを実感できるのはレストランのメニューですね。
知らない文字(特にアラビア語やハングル文字など)でもカメラをかざすだけで翻訳してくれます。
ポケトークSだと会話には有効ですが、看板とかメニューとか用紙といった文字には為す術がなかったんですがそれが解消されます。

単位変換機能(為替変換)

こちらも海外では便利な機能ですね。

買い物のときに現地通貨を入力すれば日本円換算でいくらかすぐに出てくるので助かります。

スマホでも出来るんですが海外で通信量を節約したい場合や防犯のためスマホをしまっておきたいときなどにも重宝します。

他の単位にも変換可能

あまり使わないかもしれませんが為替以外の変換にも対応しています。

  • 為替(160種類)
  • 長さ
  • 重さ
  • 温度

温度は日本では摂氏(℃)ですがアメリカなどでは華氏(℉)が利用されています。

86℉とか温度計に書かれてても馴染みがないとわかりにくいですよね。

(ちなみに86℉は30℃です)

英会話学習機能

英会話学習アプリが入っています。
学習機能についての動画がありますのでご覧ください。

\カメラ機能搭載/

ポケトークSとWの比較

旧型のWと比較してみます。

サイズがコンパクトに

ポケトークSはWと比較して、サイズがコンパクトになりました。
一回り小さくなっているので持ち運びが格段に便利。
ポケトークWでも十分小型でしたがSのほうがより軽く小さくなっているのでより持ち運びに適したサイズになりましたね

ポケトークSは本体サイズが小さく薄くなりましたが液晶タッチパネルは2.4インチから2.8インチに大きくなって見やすくなりました

新機能追加

これは上記で述べたので省略します。

カメラ機能や単位変換機能などが増えているので必要機能がある場合はSを選ぶ必要があります。

翻訳機としてみた場合、大きく違う新機能はカメラ機能くらいですね。

TD-LTE対応

些細な差ではありますがWではFDD-LTEだけだったのですがSではTD-LTRにも対応しています。

一部地域ではより高速に利用できるようになるかもしれませんが大きな体感差は感じられない部分なのであまり気にしなくて良いかと。

バッテリー容量が縮小

これはSの唯一のデメリットです。

旧式のWのバッテリーは2200mAhに対して新型は1200mAhです。

POCKETALK Sバッテリー

  • 1200mAh
  • 連続待受時間:約60時間
  • 連続翻訳時間:約270分
  • 充電時間:約105分
  • ワット時定格量:4.56Wh

POCKETALK Wバッテリー

  • 2200mAh
  • 連続待受時間:約240時間
  • 連続翻訳時間:約420分
  • 充電時間:約135分
  • ワット時定格量:8.14Wh

小型化の影響でしょうか、リチウムイオン電池の容量が小さくなっているので持続時間はかなり減っています。

旅行中は使用頻度にもよりますが毎日、夜寝る前に充電したほうが良いですね。

結局どちらが良いのか

バッテリー以外は完全に新型のSが上位互換です。

劣っているバッテリーに関してですが、Wも1日か2日置きに充電する必要がありますので電池は1日持てば十分

カメラ機能はレストランでメニュー翻訳したりするのに便利なので価格を気にしないのであればSにしておくのが一番。

サイズが小さくなっているのでズボンのポケットに入れたときに薄くて軽いのもメリット。

厚みが4.3mm薄くなっているので胸ポケットにもしまえます。

iPhoneじゃなくてポケトークを使う理由

スマホのGoogle翻訳よりもポケトークをおすすめします。

なぜiPhoneのGoogle翻訳じゃ駄目なのか。

スマホを渡すより精神的に楽

ポケトークじゃなくてiPhoneでもよくない?

iPhoneを知らない人に渡すのはリスクが高いです

iPhone渡して持ち逃げされたらロックも解除されている状態なので大惨事

対面で入力されるとiPhoneの画面が確認できない(不正な操作される恐れがある)

iPhoneを海外で知らない人に渡すのはちょっと怖いですよね、でもポケトークなら翻訳専用機なのでiPhone渡すより気が楽。

翻訳専用だから操作がスムーズ

iPhoneじゃなくてポケトークを選ぶ理由はUIが非常にシンプルで操作が誰にでもわかりやすいから。

iPhoneの操作に戸惑ったり入力しようとしても英語と日本語キーボードしか表示してなかったりとかでスムーズに行きません。

ポケトークは誰でもすぐに使い方がわかるように作られているので、どこの国に行っても簡単に使ってもらえました。

iPhoneのバッテリーや通信量を使わずに済む

iPhoneでGoogle翻訳とか使ってもいいんですが下記のデメリットがあります。

  • iPhoneの電池がすぐ終わる
  • 通信量、通信料金が上がる

iPhoneのバッテリーの節約にもなります。海外で使い放題のポケトークSIMのほうがお得です。

いざとなればポケトークがあるという安心感がすごい

言葉が通じない海外で何かあったらどうしよう…

こんな不安をポケトークが打ち消してくれます。

いざとなったらポケトーク使えばなんとでもなるな」という安心感を与えてくれます。

  • 『警察に行っても説明できない…』
  • 『ホテルの設備がトラブったら…』
  • 『観光地で困ったら…』

言語を理由とした不安が海外旅行の足かせになっていませんか? Memo

ポケトークをポケットに入れておけば安心して今までできなかった事に挑戦できるようになります!

仕事や勉強にも便利

ポケトークは海外旅行に最も適したアイテムですが勉強にも便利です。

ポケトーク センター

ポケトークの履歴は残りますので履歴からよく使う言葉を再生しても便利。

ちょっと変わった使い方としてポケトークセンターというWebサービスがあるのでこれを経由することでスマートフォンやパソコンで翻訳履歴を見たり、コピーしたりすることが可能になります。 Point

ポケトークセンターを利用すればスマートフォンやパソコンにポケトークのデータを送れるので音声変換した多国語をコピーして翻訳利用したりと仕事や勉強に役立てることができます。

仕事では

日本語で話して出力した結果をポケトークセンターからコピーアンドペーストする事でその文章をメールやSNSで送信することが可能に!

Google翻訳よりも長文に強いのでビジネスでも役立ちます。

コピペも可能っていうのは本当に便利ですね

語学勉強にも

英語だけじゃなくスペイン語、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語…膨大なライブラリがあるので好きな言語を学べます。

日本語で入力すれば翻訳して画面表示&音声で出力してくれるのでスペルや発音も同時に確認することができますよ。

上記で紹介したポケトークセンターはスマホやコンピュータからも確認できるのでコピーしたりしてノートなどに貼り付けることも可能ですし、色々と応用が効きますね。

ポケトークSなら学習アプリが付属

ポケトークSにはAI英会話レッスン機能がついています。
会話しながら発音や状況に応じた会話を学習可能。

発声練習

基本的には自分は日本語入力しますが、語学勉強では入力言語を学びたい言語にすれば『正確な発音の練習』が出来ます。

発音が悪ければ認識しませんので何度も繰り返しポケトークが認識するよう発音練習を繰り返す事で発音の勉強になりますね。

ポケトークの口コミや評価は?

ポケトークの口コミを紹介します。

口コミ評価

非常に高評価で低評価の口コミはみつかりませんね!

センター試験の英語の長文が新聞に出ていたのでポケトークで試してみました
あっという間に翻訳されました
想像以上に優秀でした pic.twitter.com/Jb3tGdWL3W

— インベスターO (@kenyakamoto) January 19, 2020

ポケトークすげぇ!!
Σ(゚д゚lll)
もう翻訳コンニャクだわこれ! pic.twitter.com/w8BR8jQ1oa

— 小澤至論 Michinori Ozawa (@oz_shiron) January 15, 2020

たまたま見つけたプレートをポケトークで訳したら、珍しい奴隷貿易の記述が…!!ミデルブルグは東インド会社だけでなく、西インド会社の支社もあったんです。  #マリ姐旅2020台湾オランダ  #ポケトーク pic.twitter.com/kMXjxXBTPv

— マリ姐☆SFC修行中@オランダ (@marinee_dol) January 19, 2020

ポケトークがあってよかった事

ポケトークあってよかったーって言う私個人の体験談を少し。

ハンガリーでは

列車の券売機が使用不可にもかかわらず、ハンガリー語しか通じず困ったことががありましたが、ポケトークのおかげでなんとか会話することができ、無事チケットを購入することができました。

南米では

南米はスペイン語圏で多くの場所で英語が通じません。

列車に乗り合わせた人や、タクシーやレストランで積極的に話しかけてきてくれるんですがスペイン語は何言ってるのか見当も付きませんが、ポケトークがあったので現地の人と仲良くなることができました。

ロンドンでは

ロンドンでは財布を盗まれてしまったため警察への届け出が必要でした。

英語が通じる国でも専門用語とか出てきたりすると困っちゃいますよね。

ポケトーク使いながらなら簡単に調書を取ることも可能です。

海外保険としてのポケトーク

世界一周のお供に持って行きましたが安心感が全然違います。

保険として

トラブルに巻き込まれた際は否応でも会話をせざるを得ないのでいざという時の保険としても持っていると命を救うかもしれませんよ!

海外行く人で英語とか現地の言葉が心配な人は持っていきましょう。

本当にトラブルに巻き込まれたときにこそ真価を発揮します。

ポケトークWが値下げで安い!

カメラ機能がついたSもいいですが翻訳性能はWもSも完全に同じです。

2年間使い放題なのも変わらずなのでカメラ機能が不要ならWでもなんの問題もありません。

価格の安くなったWも値段を考えるとお得ですね。

\旧型だけど安い/

\カメラ機能搭載の新型/

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