ルフトハンザドイツ航空のB747-8で東京、フランクフルト直行便に乗ってきたので搭乗記として感想とか記録をまとめておきます。
普段はANAかJALに乗ることが多いのですが、今回はANAの直行便が取れなかったためルフトハンザ ドイツ航空のB747-8に乗りました。
ルフトハンザ ドイツ航空 B747-8 Business Class
羽田発のフランクフルト行きLH717便
ビジネスクラスはANAラウンジが利用可能
ビジネスクラス以上で搭乗の際は羽田空港にあるANAの航空ラウンジを利用可能です。
ANAラウンジはかなーり広くて飲み物も豊富、食べ物もなかなか美味しいものが食べ放題なのでゴールドカードなどで入れるラウンジよりクオリティは高いです。
ただここでたくさん飲み食いしちゃうと機内で食べれなる事必至なので注意!
B747-8は二階建て
二階建ての大型機なので収容客数が多いです。
ビジネスクラスは1階と2階選べますので今回はせっかくなので2階席にしてみました。
フルフラット座席
隣の席とは若干近めですが座席を真横まで稼働することができるので、寝る時は顔の周りに仕切りが出来るので落ち着いて眠れます。
ベッドで寝るように足を伸ばして真横で眠れるのは楽チンですね。
また、このシステムはいくらリクライニングしても後ろの席には何の影響もでないため周りを気にせずに好きに可変できます。
B747-8ビジネスクラスは窓際が超おすすめ
トイレに頻繁にいきたい人は通路側が良いと思いますが、快適さは窓際の方が圧倒的に良いと思います。
窓の下の棚をテーブルがわりに使える
窓の下の場所は収納になっているんですが、ここに自分の荷物を収納することも可能ですし、その上に飲み物を置いたり荷物を置いたりとテーブルとして重宝します。
通路側の場合は真ん中の小さいスペースしかないのでポーチとか細々とした物を置くには厳しい。
上の棚に収納する必要なし
座席の左奥にカバンを置いてありますが、フルフラットにしても干渉しないので良かったです。
もう少し小さいカバンならその左にある収納ボックスにしまうことも可能です。
また、窓際の場合、椅子をフルフラットにした状態でもテレビの下の位置に隙間ができるため、荷物を上の棚に置かずとも常に足元に置いておけるので荷物の取り出しも便利だし安心です。
窓の開閉自在
窓際だと窓の開閉も自在なので寝る時は閉じたりまぶしかったら閉じたりと自由になるので助かります。
昼間の便だと空の上はまぶしかったりしますからね。
外見たい時もありますし自由になるのはメリットです。
トイレが心配なら通路側かも
景色も見れるし広いしでいい感じの窓際ですが、トイレに行く時に困る場合があるかもしれません。
隣の人がフルフラットにして寝てしまうと通路が消えるので非常に出にくいです。
前は広いから出ることはできますが隣の人が足伸ばしてる場合は声をかけてから出る必要が…
窓際に座るなら隣の人が起きているタイミングでトイレに行っておきましょう。
B747-8の設備など
特別変わったものは無いんですが基本的なものは全て揃っている感じ。
使い捨てスリッパ
使い捨てスリッパがありますので席に着いたら最初に履き替えて身軽になりましょう。
隣の席の人は旅慣れている感じで搭乗後すぐにトイレでリラックスウェアに着替えていました。
長時間のフライトなので靴を脱いでリラックスできる服装だと到着後の観光に支障をきたさないので良いと思います。
ブランケットにクッション、マットレス
寝る時用に長いブランケットが頼まなくても備え付けられています。
クッションは腰に敷くと座るのがとても楽で気持ちいいです。
席正面の袋に入っているのはマットレスで横になって寝るときに使います。
スマホやPCの充電は?
通常の電源はありませんがUSB給電が可能なUSB-Aの端子がリモコンやヘッドフォン収納場所にありますのでスマホ程度ならこれで少し充電は可能です。
ルフトハンザビジネスクラスのアメニティの中身
テレビの下のボックスを開けるとアメニティと水があります。
アメニティはTHE BRIDGE
アメニティは正面のテレビの下の引き出しに入っています。
- 靴下
- アイマスク
- 耳栓
- ヘッドフォンカバー
- リップバーム、クリーム
- 歯ブラシ
まぁ普通のラインナップですね。
ポーチに入っているのでそのままもらって行って旅先で利用するのも良し。
同じ引き出しの中にはペットボトルのミネラルウォーターも入っています。
機内ではいろいろなものが飲み放題なのでここでは飲まずにホテルで飲むようにもらって帰ります。
クリーム類はロクシタン(L’OCCITANE)
ドイツ航空ですがフランスの有名ブランドロクシタンのクリームとバームリップがついています。
ロクシタンは好きな人も多いんじゃないでしょうか。
ルフトハンザ ビジネスクラスの機内食
今回のメニューはこんな感じ。
ぶっちゃけJALとかANAと比べると微妙でした。
お昼 洋食
前菜のローストビーフ
前菜からしてそこそこボリュームがあり…
メインの仔牛肉のソテー
肉の量が…すごい…
ボリュームありまくりでラウンジで寿司食べ過ぎたので厳しかったです笑
デザートのチーズケーキが美味しい
お腹いっぱいですがデザートは外せません。
どのビジネスクラスに乗ってもデザートだけは外れたことがありません。
ここのチーズケーキもふんわりとしていて爽やかな酸味があり美味しかったです。
エスプレッソ
カプチーノやカフェラテは流石にないですがエスプレッソは飲めました。
しっかりクレマの出ている本格的なエスプレッソでした。
夕食
メニュー
洋食のメニューはこんな感じ。
だいたいフランクフルト到着の1時間30分前くらいに出されます。
お昼も洋食だったけど夕食も洋食にしました。
チキングリルが肉厚で食べ応えありました。
マンゴープリンも美味しかったです。
食事の全体的な感想
美味しいといえば美味しいんですがやっぱANAやJALのほうがもっと美味しいんですよねー。
日本人好みの味っていうのはあるかもしれません。
ルフトハンザ ビジネスクラスの備品など
テレビやトイレについてですが、まぁ一般的なビジネスクラスという感じですね。
テレビのコンテンツ
映画や音楽、テレビなどコンテンツが充実しているので長時間フライトでも楽しめますがちょっと椅子から遠いので見にくいです。
トイレ
- リフレッシュシート
- マウスウォッシュ
- カミソリ
- クシ
- 便座シート
- オムツ交換台
一通り揃っています。
便座シートがあるので衛生面が気になる人でも安心ですね。
また、2階席は正面と後ろと2つトイレがあるのでバッティングしても安心。
英語はわからなくても大丈夫
キャビンアテンダントに日本人の方がいてメインで担当してくれますし、ほかのキャビンアテンダントも日本語やカタコト英語で十分通じますので心配しなくて大丈夫。
飲み物も欲しくなったら手元のリモコンで人マーク押せばすぐに来てくれます。
時差ボケ
12時間のフライトなので寝る時間を調整しないと現地到着後時差ボケがすごいです。
昼間出発して12時間機内にいるんですがその間ずっと外は明るいし、現地着いてからも明るい。
軽く外見てホテルについたのが21時過ぎだったんですが22時くらいまで外は明るかったです。
快適なフライト
今回、出発、到着ともに遅延なしで快適なフライトでした。
ANAと比較しちゃうとANAの方が日本人好みっていうのもありますが、ルフトハンザ航空も悪くはないですよ。
また機会があれば乗るかと思います。