短期旅行ならともかく世界一周や長期海外旅行ではホテルで洗濯することになると思います。
ホテルのクリーニングサービスも利用可能ですが非常に高いです。
今回はホテルの水道栓について説明。
ホテルで洗濯する際は水道栓の詰まりに注意
可能ならばクリーニングを利用したほうがいいですが高いので水道を使うことになると思います。
洗うのは洗面所かバスタブか
コインランドリーがあるホテルはそれを使うのが一番楽ですが無いホテルも多いです。
バスタブがあるときはバスタブで洗ってもいいんですが多くの人は水道栓で水をためて洗うと思います。
バスタブの場合は特に問題はないんですが注意しなければいけないのは洗面所の水道です。
注意するのは『栓をしたら戻らないタイプの水道がある』という事です。
水道の栓には色々なタイプが
水道の栓の開閉には色々なタイプがありますが多くのタイプが水を溜められるようになっています。
問題は低確率で水を溜められないタイプで一度閉めたら戻らないタイプがありますので注意して利用するようにしてください。
水道栓の空け方・閉め方
水道栓を開ける方法は何パターンかあります。
水道栓の開閉バーがある場合
このタイプに関しては書くまでもありませんが裏にある丸いバーを上下に動かせば栓が開閉するので戻ります。
基本的には上に引っ張ることで水が抜けますよ。
水道栓の開閉バーがない場合
水道の裏に水抜きバーがない場合は高確率で押し込めば戻るタイプです。
真ん中を強く押せば戻ってきますので強めに押してみましょう。
これは、押したときに内部のひっかかりが外れて押し戻される構造になっているんです。
とはいえ、水道の裏に栓がつながっているタイプなので内部構造を確認することができないため最悪戻らなくなる場合があるので注意してください。
もし海外のホテルで水道栓を詰まらせてしまったら…
戻らないタイプの場合は水道下の扉を開けていじってみてもまず直りません。
下手に栓を無理やり持ち上げたりして症状を悪化させる前にホテルのフロントに電話して判断を仰いだ方が良いです。
私も一度やらかしましたがホテルのフロントに電話したら15分ほどで直してくれました。
なにやら工具を持ってきて中開けていろいろやっていました。
修理費用は無料だったがチップを払う
修理費用は無料とのことを言われましたが作業してくれた人へのチップは必要。
はっきりとした相場がわからないので作業時間に応じて払えばいいかなと思います。
作業は15分ほどでなにやら大変そうだったので25ユーロ渡しました。
多かったのか少なかったのかわかりませんがにっこり受け取ってもらえて文句は言われませんでしたので悪い金額ではなかったのかな?
これはオーストリアでの話なのでチップ文化の強いアメリカだともしかしたらもっと必要なのかもしれませんが多少多めに渡しておくくらいでいいかもしれません。
ホテルから修理費用を請求された場合はチップ込みの可能性があるのでチップが必要なのか確認してもいいかもしれませんね。
怪しいタイプの栓は押し込まない
私は上記の失敗以来はっきりと戻ると確信を持てないタイプの水道栓は押し込まないようにしています。
特に気をつけるタイプ
ちょっとわかりにくい写真ですが上の水道写真のように
開閉バーが本来ある位置に穴が空いていてバーがないタイプです。
これは栓をさせないように開閉バーをあえて抜いているパターンである可能性が高いです。
上記のようなバーが有るべき位置にないという、あからさまな水道は絶対にやめましょう。
判断基準
はじめから栓が閉じているタイプは間違いなく押せば栓が開きます。
栓が閉じたままだと水が溢れちゃって困りますもんね。
逆に、はじめは栓が開いていてバーがない場合はどうでしょう。
『新しいホテルなら多分OK!でも古いホテルならやめておけ』です。
迷ったら使うのをやめるか聞いてからにする
日本国内ならそんなタイプの水道は少ないし、追加費用などもとられないと思います。
しかし海外ではかなり大きな費用を請求されるかもしれませんし、何より英語や現地語で説明しなければならないのでかなり面倒です。
気をつけましょう。
ホテルのクリーニング料金は高い
- Yシャツ 2000円
- Tシャツ 800円
- ジーンズ 1500円
高い…こんな価格で毎日洗ってたら破産してしまいます。
もっと安いホテルもありますがそれでも高いことは高い。
自分で洗えば無料なので多くの人は自分で洗いますよね。
ホテルで洗って早く乾かす方法をまとめましたので参考にしてみてください。