世界一周に際して購入したもので一番良かったものがGoProです。
海外旅行に行く人におすすめできるポイントが沢山あるのでGoPro×旅行の魅力をレビューします。
GoProは超コンパクトで持ち運び便利
GoProが海外で役立つ理由として真っ先に挙げたいのがこれ。
コンパクトで良き
一眼レフと比較すると超ちっちゃい!
はい、一眼レフと比較してここまで小さくなります。
これは荷物を増やしたくない私にとって一番良かったポイント。
カメラが小さくなることによるメリット
小さめのショルダーバッグに余裕で入りますし、なんならポケットにも入っちゃいます。
移動が多くなる海外旅行では身軽さってのがとっても大事。
- 身軽に観光したい
- かばんが重くならず移動が快適
- ズボンや上着のポケットにも入る
手ぶら観光が好きなのでこのコンパクト感は本当にありがたかったです。
GoProの重さ
GoProの重さは117g
一眼レフはレンズや本体にもよりますがレンズ込みで10倍以上の重さのものがほとんど。
ちなみにiPhone 11 Proは188g、Maxは226gなのでスマホより軽いって事になりますね。
GoProの超広角撮影が最高
GoProといえば超広角写真
広大な風景などを撮影するには広角が便利。
日常のスナップ写真なんかも気軽に広角で撮れていいんですよね。
iPhone Xとの画角比較
iPhone Xの最大広角で撮影した時との比較を参考として載せておきます。
iPhone Xの焦点距離4mmで撮影しているので35mm判換算で28mm相当になります。
このように同じ場所からの撮影でも超広範囲を撮影可能です。
ポジション位置を変えることで様々な写真が撮影可能
GoProかなり近くから撮影しても建物など全体を撮影することが可能になります。
そのため遠くから撮影すると多くのエリアが写りこんでしまうので迫力のある写真を撮りたい場合は自分が近くまで寄る必要があります。
下記の写真をご覧ください。
赤矢印の看板の位置まで移動して撮影しています。
このように、かなり近づいても広範囲の撮影できるので近くからでも全景を撮影できますね。
(逆に下がりすぎると範囲が広すぎてメインがかすみます)
グランプラスのように狭いエリアに色々なものが密集しているといった場合は自分が下がることができないため、広角カメラでしか撮影できないような写真も多いです。
GoProは夜間撮影が簡単にできる
3Way自撮り棒なんかは自撮りにも三脚にもなり超役立ちます。
とはいえ、今回の世界一周では荷物を限界まで減らすために置いていきましたがあるととても便利。
三脚で固定しながらなら夜景も綺麗に撮影することが可能になります。
三脚がなくても夜間撮影は可能
三脚なしでも夜間撮影は可能です。
- 床
- 机
- 椅子
- 手すり
なんでもいいですがカメラサイズが小さくて軽いため直接置いて撮影すればシャッタースピードを遅くする夜間撮影もきれいに撮影できちゃいます。
下記のような写真はマウントなしの直置きで撮影しています。
GoProで夜間撮影した例
夜景や暗い場所でも撮影可能なのはいいですね。
上下をトリミングカットしてパノラマ風にすることも可能です。
POV撮影やタイムラプス撮影が出来るのでVLOGなどに最適
リュックサックなどにバックパックマウントをつけておけば簡単にPOVが撮影可能です。
タイムワープ機能で撮影すればただ歩いているだけで移動ムービーが撮れます。
バックパックに取り付けておけば撮影したいときに取り外して広角写真を撮ったりできるので利便性もバッチリ。
(撮影禁止場所ではバックパックマウントを下までスライドして垂れ下げておけば問題ありません)
手ぶれ補正が協力
GoPro 7以降は手ぶれ補正が強化されているため、POV撮影が可能になっています。
手で持って動画撮影する時はPOVと比較して揺れないので手ぶれ補正の機能だけでも十分安定した動画撮影できちゃいます。
GoPro 6以下を利用する場合はジンバルなどが欲しくなり荷物が増えたりしそうなので手ぶれ補正のある7以降にしましょう。
タイムラプス撮影
これは持って行こうか迷ったんですがたためばあまりかさ張らないので一応持っていきました。
こんなような感じで窓ガラスに貼り付けてタイムラプス映像が撮影できます。
車、電車、飛行機の窓といったところに貼り付けて撮影することも可能になります。
GoProの旅行に最適な機能
GoProは旅行にぴったりな機能が沢山。
完全防水防塵
海外旅行に最適なポイント。
防水機能や対応マウントが豊富なのでダイビングなどの水中アクティビティに特に向いています。
砂漠などの粉塵が強いところでも安心して使えるのでアクティビティによっては超大活躍すると思います。
GoPro HERO7 Black以降のモデルは標準防水だけでも10Mの仕様なのでハウジングなどを付けなくてもそこそこの性能。
ダイビングで利用する場合は専用ハウジングをつければさらに性能アップしますので必要に応じてマウントしてください。
GPS付き
個人的に嬉しいというか必須だったポイント。
iPhoneに移した際も写真アプリにちゃんと位置情報が表示されるのでSiriの検索にもひっかかりますし、マップ表示でみるのも楽しいです。
SNSにアップする時も位置情報が残っているので利用価値が広がります。
撮影地がEXIT情報に残っているのでプライバシーには十分注意してくださいね!
最近のSNSなどは自動的に位置情報データ消してからアップロードするタイプが多いので基本的には安心ですけど不安な方はオフにしておきましょう!
iPhoneに転送可能
撮影した写真や動画を無線でスマホに送ることが可能です。
撮ったデータを家族や友人とシェアしたりSNSにアップするのにも使えますね。
iPhoneにもAndroidにもサクッと送れます。
Go Proのデメリットや注意点
GoProのデメリットや注意点をいくつか解説。
電池があまり持たない
電池は観光地などで使用すると1日で終わるかなという印象。
撮影目的だったりすると多分1日持たないので予備バッテリーは2つ持っていくのが良いでしょうね。
充電器は2個同時に充電できるバッテリーチャージャーがバッテリー1つ付属しますのでこれ1使っておけば問題なし。
純正だから互換性も安心だし、充電はUSB-Cだからいろいろな充電器と兼用できて便利ですよ。
SDカードも足りなくなるかもしれない
日数や撮影する枚数、動画の撮影時間によっても全然変わってきますが64GBや128GBあたりだと足りなくなる可能性があります。
母艦のPCがある人は定期的に移し替えれば問題ありませんがSDに保存していく人は予備SDカードを持って行った方が安心だと思います。
一眼レフの代わりにはならない
まぁ言うまでもないことですが一眼レフのような写真は撮れません。
光学ズームはできるものの基本的には広角写真オンリーなので背景をぼかすような写真とか遠くのものを撮影したりといったことはできないんですよね。
まぁ写真メインの人は言われなくてもちゃんとしたカメラ持っていくと思うのでいいと思うんですが、そうじゃない人はGoProさえあれば本格的なカメラなくても十分というわけではないので注意しましょう。
GoPro は最新版への買い替えは必要?
GoPro 8が2019年10月15日に新しく発売されました。
GoPro 7比較するとハードウェアスペック面での大きな違いはあまりありません。
マウント部が収納式になり外部ディスプレイやライトなど、高価な別売りハードウェアパーツが増えているのでプロ仕様として使うには良さそうな感じがします。
とはいえ定価が5万円のところに別売り新作パーツ3つ、さらには3wayや別バッテリーなど揃えると10万円近くになってしまうのでコスパはあまりよくないかなという印象。
ハードウェア的な進化は少なく、ソフトウェアが大きく進化
- 手ぶれ補正がより強力に
- 4K画質で夜景撮影
- HDRが強化(ブレ補正も強化)
- 静止画撮影にLive Photos的な要素が付与
特に印象に残ったのはこのあたりですね。
確かに進化していますがHERO7 Blackから8に買い換えるほどのメリットは少ないと思います。
また、HERO 7 Blackも値下げされていますのでHERO 8を買うよりはお得な場合もあります。
これから買う人は8を買っても7を買っても海外旅行には役立つと思いますので予算と相談してご検討ください。
まとめ
GoProは装着マウントがものすごく豊富なのでドローンにつけたりサーフボードにつけたりパラグライダーにつけたり…とあらゆる使い方が可能になります。
旅行のタイプによって必要なマウントは異なりますが、どのような旅行であっても役立つシーンは多いですね。
私にとっての最大のメリットは『コンパクト』でした。
バックパックにくっついていてワンプッシュで取り外して使えるのは便利です。
GoProいちいちカバンから出して撮影するほどじゃないけど…みたいなシーンでもサッと撮影できるので思い出の記録が増えるんですよね。
小さいカバンだけとか手ぶらで出かける時も、小さいので持っていけます。
海外に限らず日常使いにおいても『気軽に持ち歩ける』っていうのはすごく大きなメリットだと思います。