現在世界一周旅行に使用している海外格安simの紹介です。
AIS 2FLY SIMをオススメする理由
- 世界70カ国で使用可能
- 多くの地域でLTE(4G)の高速通信が可能
- 容量を使い切っても速度制限(128kbps)がかかるだけで使用は可能
- 日本語の電話サポートあり
- アプリでチャージ可能
- iPhoneならsimを刺すだけで設定不要
- テザリングも可能
- Amazonで買える
オススメの理由は上記の通りです。
個々に付いて詳しく説明していきますね。
世界70カ国で使用可能
AISシムの良いところは世界各地で高速通信ができる点です。
利用可能な国の一覧をごらんください。
利用可能国
【ヨーロッパ】
ロシア / アイルランド / アイスランド / イギリス / イタリア / エストニア / オーランド諸島 / オーストリア / オランダ / ギリシャ / クロアチア / スイス / スウェーデン / スペイン / スロベニア / セルビア / チェコ / デンマーク / ドイツ / ノルウェー / ハンガリー / フィンランド / フランス / ブルガリア / ベルギー / ポルトガル / マケドニア共和国 / リヒテンシュタイン
【アジア】
韓国 / 日本 / インド / インドネシア / カンボジア / シンガポール / スリランカ / 台湾 / ネパール / フィリピン / 香港 / マカオ / マレーシア / ミャンマー / ラオス
【オセアニア】
オーストラリア / ニュージーランド
【欧米】
アメリカ(サイパン、グアムは除く) / アルゼンチン / カナダ / コロンビア / メキシコ / プエルトリコ / バージン諸島
【中東】
トルコ / イスラエル / オマーン / カタール / クウェート / パキスタン
【アフリカ】
エジプト / 南アフリカ共和国
上記の国で使用できるので普通の海外旅行や世界一周では訪れる国にもよりますがこれ1枚で十分なことも多いでしょう。
※南米では利用できません
安定した高速接続
今回ヨーロッパ周遊やアメリカの広範囲で使いましたが欧州10カ国以上、どこの国でも安定して4G(LTE)接続できました。
流石に国を横断するような列車移動中などでは郊外になるので3Gになったり圏外になったりしましたが都市部では安定して高速通信4G接続できていましたね。
3Gになってしまうエリアもありますが基本的には4Gで繋がりますので不満はありませんでした。
郊外などで3Gになると動画は途中で止まるし大きな画像の表示やアップロードなどに支障が出てきますが多くの無料Wi-Fiもあるのでなんとかなります。
iPhoneならsimを刺すだけで設定不要
Androidでは試してはいませんが基本的に今のスマートフォンはどれを利用しても設定は不要なことが多いです。
iPhoneではただ差し込むだけで通信が可能になりました。
プロファイルとか色々面倒なことを考えなくて済むのはお手軽でいいですよね。 Check
シムフリーまたはSIMロック解除済み端末である必要があります。
チャージやプラン変更が可能
チャージができないと書いてあったので2枚持って行きましたが、アプリでのチャージを試してみたら簡単にチャージできるので1枚買うだけで十分でした。
私はチャージが面倒かなと思って4G(15Days)を2枚持って行きましたが最初にうっかり取り違えて2枚ともsimを刺しちゃったので両方開通されてしまい1枚まるまる無駄にしてしまいました… Check
SIMを刺した段階でスタートしてしまうので2枚持ちは注意してください。
私の場合は実質1枚だったので容量も日数も全然足りません、チャージできて本当に良かったです。
ヨーロッパでは2回チャージを行なったので合計3回分利用したことになります。
チャージに関しては下記記事で詳しく説明しています
アプリでチャージできるのは便利ですね!
SIMを何枚も持って行くよりも安いですしSIM入れ替えの手間もありません。 Check
チャージ前提にすると数日の余裕が出るので日本で実際に通信できるか確認も出来るのでオススメです。
端末が対応していなかったりSIMロック解除されていなかったなんて事になると悲惨なので余裕があれば使用日数は少し少なくなりますが日本で試しに接続してみるのが良いと思います。
また、アプリも設定しておきLINE Pay経由で最低金額の50バーツをチャージして入金の可否を確認しておくのもオススメです。
アジア利用限定版はさらに安い
世界中で利用できるグローバルSIMもオススメですが、旅行地がアジアの場合はアジア限定SIMの方が安いのでそちらを選択しましょう。
ちなみにどちらのSIMを選んでも後からグローバルに変更したりアジアに変更したりできるみたいですね。
アプリでは両方プラン選択できるようになっていました。
タイ限定だとかなり安いですね。
欧米などでは利用できませんがアジアのみに絞ったアジア16カ国SIMもあります。
容量を使い切っても止まらない
AIS SIMの良いところは容量を使い切ったとしても止まってしまうということがありません。
128kbpsに制限はされますがちゃんと接続できます。
そのため最終日は必要最低限にして凌ぐとか低速でチャージを行うとか緊急処置を行えます。
当然ながら制限時は快適には使えない
言うまでもありませんが超低速なのでまともにネットを見ることはできません。
チケットの予約を取るのも非常に困難になります。 Memo
容量がなくなっても使えるとはいえ恐ろしく不便になるので早めのチャージを推奨します。
日本語の電話サポートあり
これは地味に安心ですね。
タイの会社ですが日本語のサポートができるようになっております。
通話SIMではありませんがサポートへは無料で電話できるようになっているので安心です。
カスタマーサービスへの電話方法
- AISのSIMの入ったスマートフォンで1175に発信
- タイ語の自動音声が流れ始めるので【2】をタッチ
- 再びタイ語で対応言語の選択を聞かれますので日本語の【4】をタッチ
- 日本語の自動ガイダンスが流れてオペレーターに繋がります
オペレーターの方は日本人ではありませんでしたがしっかりと日本語が通じましたし話している言葉も聞き取りやすかったです。
テザリングも可能
レビューか何かでテザリングは不可みたいなのを見た気がしたんですが普通に使えました。
日本で使うのと同じようにWi-Fi画面から自分のiPhoneを選択すればAIS 2fly SIMを通じてネットに繋がります。
とはいえMacBook Proでテザリングしていてバックグラウンドのアップロードや何やらで一瞬で使い切ってしまうと怖いのであまり使いませんでした笑
2fly SIM唯一のデメリット
2FLY SIMのデメリットはデータSIMなので音声通話に対応していないという点です。
通話ができない
安いしとても良いシムなんですが唯一にして最大のデメリットがあります。
それは『通話ができない』という事ですね。
これのせいで使用を断念する人もいるかと思います。
通話はしなくていいって言う人や通話するときだけは日本のキャリアSIMを刺す必要があります。
音声通信ができるのはタイ限定
タイの通信会社が販売しているSIMなのでタイでは音声通話ができるSIMがありますが他の国では音声通話はできません。
価格がかなり安いので仕方がないですが音声通話の選択肢がないのは残念です。
デュアルシムスロットがあればなお良い
SIMが2つ入るスマートフォンの場合は日本のSIMとこの海外SIMを入れておくと良さそうですね。
私の使っているiPhone Xにはそのような機能はないのでauのSIMとAIS SIMを手作業で入れ替えて使っていました。
人気の海外シムだけあって使い勝手良好
説明した通りとても使い勝手の良いSIMだったので私はこのSIMを人に勧める事にしました。
専用アプリもありますし日本語サポートもあるので勧める方としても安心感があります。
国内キャリアはauがオススメ
ちなみに国内キャリアではauがオススメです。
auはローミングオンにしておいても課金される心配はありません。
海外データ定額 使い放題
現地に着くと無料のSMSが届き海外通信可能と言う旨の通知とリンクが送られてきます。
そのリンクから海外データ通信をオンにすれば24時間使い放題になります。
使い放題といっても日本と同じように使えるだけの話です。
使用する通信容量は日本で契約しているプランの残高が割り当てられます。 Point
日本で5Gプランにしている人なら24時間980円で日本と同様に5Gの範囲内でデータ通信を使用することができます。
通話料は高い
上記はデータ通信だけです、通話料は高いので注意してください。
電話を受信するだけでも1分100円以上はかかります。自分からかけると180円くらいです。
滞在国によって料金は変わりますが多くの国で適用されてる料金は下記のとおりです。
通話(発信)する場合 1分料金
- 滞在国内通話:80円
- 日本あて通話:180円
- 日本以外通話:280円
通話(着信)する場合 1分料金
自分からかけていなくても受信するだけでお金がかかります。
- 着信は一律:110円
AIS SIMはAmazonで購入可能
現地で買わずに済むのが非常に助かります。
日本で買って日本で設定していけば安心感もありますね。
海外で買っても安くならない
日本で買ったからといって高くなると言うことはありませんので安心して買えますね。
むしろ現地購入の場合は高いことや購入するのにパスポートや書類が必要になる場合もあります。
simカードはnanoサイズやMicroサイズなど切り抜く大きさによってサイズが切り替えられるようになっているので自分のスマートフォンのサイズに抜くだけなのでそのまま使えますよ!
SIMをスマートフォンに差し込むとその時点で利用開始となりますので刺すタイミングに注意しましょうね。
そんなに高いものでもないので1つ多めに買っていってもいいかもしれません。