国内旅行でもそうなんですけど、海外旅行では洗濯機が使えないシチュエーションも多いですよね。
長期旅行や長期出張などでホテルに長期滞在する際は現地での洗濯が必須になります。
今回は洗濯物を早く乾かす方法や海外ホテルで洗濯する際に注意すべき点をご紹介。
ホテルで洗濯物をすぐ乾かす4つの方法
世界一周してる最中は毎日ホテルで洗濯していました。
ホテルのクリーニングは超高いんですよね…
見てこれ、やばくない?
2泊3日とかならまだしも長期滞在で毎日利用してたら恐ろしい金額になります。
洗濯しないという選択肢
洗濯をしないという選択肢もあります、2泊3日とかの場合は洗濯しなくても着替えれば問題ありません。
季節やモノにもよりますが、下着だけの洗濯でもいいですしね。
しかし1週間中長期のホテル滞在ともなると洗濯は絶対に必要!
移動が多い場合は乾燥速度が大事!
長期滞在でずーっとそのホテルにいる場合は干したまま外出しとけば良いんですが、世界一周旅行のように各地を転々とする場合は洗った翌日には服をしまったり着たりしなければいけませんよね。
そんなときに役立った洗濯物をすぐ乾かす方法をご紹介。
バスタオル脱水
これ、強力な脱水効果が期待できます。
- バスタオルを広げる
- 濡れた服を乗せる
- タオルでくるんで
- 圧迫して脱水完了
- ハンガーで干す
超カンタンで劇的な効果がありますよ!
①まずはバスタオルを広げ
タオルの上に濡れた服を広げてのせるだけです。 海外のタオルは大判サイズが多いので大きな服でもいけちゃいますね。
②タオルが服にあたるように包んでいく
バスタオルで包んでいきます。 タオルを細かく折っていくことでタオルに水分が吸収されやすくなります。
③圧縮する
包み終えたら軽く手で押して圧迫。
これで濡れた服の水分がタオルに吸収されます。
④ハンガーにかけて干す
素材にもよりますがそのままハンガーにかければ朝には乾いてます。
海外のバスタオルはサイズが大きいので助かりますね! 私はダブルルーム以上に一人で泊まっていたので、備え付けのバスタオルは2枚あったので便利でした。1つは普通に使って、もう1つは乾燥用に使っていました。
しっかり絞ればフェイスタオルでも代用可能ですが、デリケートな服の場合手で強く絞れないので軽くで圧縮するように絞り、残りはこの方法での脱水をお勧めします。
ジーパンは色移りに注意
もうすでに自宅で何度も洗濯していて色移りのないものはともかく旅行用におろしたてだったりすると色が落ちてしまいます。
最初の数回はこの方法は避けた方が良いでしょう。 色落ちが落ち着いた後も裏返して脱水するようにしましょう。
海外ホテルには乾燥台が多い
ヨーロッパには高確率でこの乾かす装置がバスルームに付いています。
タオルとか厚手の服なんかは乾かしやすくて助かります。
使い方
使い方は非常に簡単
- コンセントを差す(抜けてることが多い)
- 温度調整レバーを回す(場合によってはスイッチ)
- 服を干す
- 朝になったら電源を切る
コンセントが下の方についてたり温度を上げるダイヤルがあったりするので電源入れれば暖かくなります。 超高温にはならないのでそのまま朝まで放置しても大丈夫ですよ。
ホコリが溜まっていることも
このホテルにある乾燥バーは利用者が少ないせいかホコリが溜まっている場合が多々あります。 せっかく洗濯したのにそのまま干したら汚れてしまいますので掃除してから使いましょう! 金属製なので濡れたウェットティッシュか何かでサッと拭いてやればすぐ綺麗になりますよ。
ドライヤーで乾かす
朝になっても乾いていなかった場合はドライヤーの風を当ててサクッと乾かします。 がっつり濡れている場合はダメですがほんのり湿っている程度ならすぐ乾くという最終手段。
至近距離でドライヤーはNG
あまり近づけると服が焼けたり溶けたりするので髪の毛を乾かすのと同じような感覚で乾かしましょう。 少し離れた場所から手を動かしながら温風を当ててやればほんのり湿った程度の服ならすぐ乾いちゃいます。
海外のコンセントは負荷がかかると停止する
ドライヤーを長時間やっていると海外だとコンセントのブレーカーが落ちる場合があります。 もしコンセントのブレーカーが落ちてもコンセントが指してある場所にスイッチがあるのでResetボタンを押せば元に戻ります。 ですが、そもそもドライヤーは乾燥用ではありませんので、あまり長時間利用しないで緊急用として覚えておく程度にしましょう。
アイロンで乾かす
アイロンがある場合は洗濯後にアイロンをかけるのがおすすめ。 あっという間に水分が蒸発し、熱で乾いていきます。
イギリスやアメリカはアイロンが多い?
お国柄でしょうか?ロンドンで泊まったホテルやアメリカで泊まったホテルには高確率でアイロンが設置されていました。 しっかりとしたアイロン台もあるのでアイロンがけしてしまいましょう。 あっという間に水分が蒸発し熱で乾いていきますよ!
夜なら軽くアイロンかけるだけでもOK
がっつりアイロンがけしないでも、軽くかけてハンガーに干して寝るだけでも朝には乾いています。
アイロンをかけるのでシワもなくきっちりとして良い感じです
まとめ
今回ご紹介したものは下記の4点です。
- バスタオル脱水
- 乾燥台
- ドライヤー
- アイロン
数日の旅行ならホテルのランドリーサービスもいいですが毎日になるとランドリーサービスに出すのも大変だし費用も結構かかってきます。 自分で洗濯するのも慣れると楽なので中長期旅行する際は参考にしてみてくださいね。
洗濯用具は不要?
基本的にはホテルに石鹸がありますし、特別な洗濯道具なども不要だとは思いますが柔軟剤がどうしても欲しいっていう人はシートタイプの柔軟剤も売っているので持っていくとかさばらないし使ったらそのまま捨てられるしで便利ですよ。
自分で洗うんじゃなく、コインランドリーのような機械を使うの前提の時は柔軟剤シートだけでなく洗剤もセットで持っていった方が良いかもしれませんね。