マチュピチュ観光してきたのでマチュピチュに行くまでの流れと、予約が必要なものを簡潔にまとめておきます。
クスコからマチュピチュまで行く際に必要となるチケット
今回ご紹介する方法は格安で行く方法ではなく一番効率的に早くマチュピチュに行く方法です。
ですがツアーなどを利用するより個人手配のほうが圧倒的に安いです。
「予約が面倒だからツアーにしよう」って思っている人は案外簡単なので参考にしてみてください。
マチュピチュへの行き方
- クスコまでは飛行機
- クスコからポロイまではタクシー(Uber)
- ペルーレイルでマチュピチュ村へ
- バスでマチュピチュへ(現地購入)
このような手間の少ないルートを選択しています。
バックパッカーなどでお金を節約する人たちはスタンバイミールートというバスや徒歩を駆使した方法で行くみたいですが、数千円レベルの節約はせずに、お金の節約よりも時間とお手軽さ優先にしています。
大変だったり時間がかかる割に節約できる金額もせいぜい1万以下なのでこのルートが一番良いかなって思っています。
予約するのは4つだけ!
マチュピチュに行くまでに必要となる予約は
- 『クスコまでの航空券』
- 『ペルーレイルの列車チケット』
- 『マチュピチュの入場券』
- 『宿泊するホテル予約』
の4つだけです!
これらは全て数日前でもなんとかなるのでちょっとマチュピチュ行ってみようかな?って思ったときにでも参考にして観光を検討してみてください。
ペルーレイルのチケットの予約方法
クスコからマチュピチュ村に行くための観光列車です。
ネットから簡単に事前予約ができるので最低でも数日前には予約しておくと良いです。
予約は公式サイトが一番安い
ペルーレイル公式サイト
https://pax3.perurail.com/ecommerce/www/
まずは上記のページにアクセスし出発地と行き先を指定します。
- Destinations(目的地)→ Machu Picchu
- Route → Cusco – Machu Picchu
- 日付と人数を指定してSEARCHを選択
割引チケットも出てくるので金額や時間を参考に便を選びます。
支払い方法はVISA,MasterCard,PayPalなどが利用できます。
支払いが完了したら予約完了画面が出ますのでその画面を印刷しておきましょう。
ペルーレイルのチケットは印刷必須?
今回の世界一周で唯一紙への印刷が必須だったチケット。
現地でも印刷は簡単にできますが出国前に予定が決まっている人は日本で印刷していったほうが良いですね。
クスコ空港や駅などでチケットと引き換えできます。
引き換えの際にはパスポートが必要になりますので忘れずに持っていきましょう。
最悪印刷なしでもなんとかなる
一応印刷は必須なんですが引き換えカウンターで番号を言えば印刷してもらうことも出来るのでどうしても印刷できないっていうときは直接カウンターにいってみましょう。
ハイシーズンでもペルーレイルもマチュピチュも予約可能
ちなみに今回マチュピチュ関係のチケットはホテル含めて2,3日前の予約となりましたが当日券でも大丈夫そうな感じでした。
8月〜9月の繁忙月でも絶対にこの時間に行きたいとかワイナピチュ付きがいいとか特別な要望がない限りは数日前の予約でも間に合う可能性が高いので諦めずにサイトをチェックしてみてください。
ペルーレイルに関しても一部便がsold outしていましたが朝イチの便じゃないととかこの時間に…とか一番安い列車で…とか条件をつけない限りは大した問題はなさそう。
一番安い列車はExpeditionというタイプになるのですが次ランクのVistadomeと価格差は然程ありませんし車両がガラス張りでちょっとした軽食も出るのでExpeditionが取れなかったとがっかりする事はないと思います。
とはいえ日程がしっかりと決まっている場合は早めの予約に越したことはありませんね。
ペルーレイルの料金・価格
物価が安い南米ですが、ペルーの観光関連のチケットは先進国と同じレベルの価格帯です。
ペルーレイルも観光列車という事で高めの価格設定です。
ポロイ駅からマチュピチュ村までVistadomeで片道100ドル前後です。
時間帯によってはもっと安かったりセール便などもあるのでチェックしてみてください。
価格を抑えたい場合はクスコからオリャンタンボ駅まで乗合バスで行くという方法も使われています。
しかしオリャンタイタンボ駅からは結局ペルーレイルに乗るのでペルーレイルの予約は必須です。
クスコ(ポロイ駅)→オリャンタイタンボ駅→マチュピチュ村駅なので途中で乗る事で少しペルーレイルの価格を抑えることができます。
私は面倒なので始発のクスコから乗りました。
ExpeditionとVistadomeの違い
ExpeditionとVistadomeの違いは機内食(簡易的な食事)と車両が屋根の方までガラス張りかどうかという違いだけみたいですね。
価格差もあまりないのでVistadomeの方が良いんじゃないかなと思います。
マチュピチュのチケットの購入について
マチュピチュのチケットはいつ予約すればいいのか?
マチュピチュのチケット購入は何日前?
マチュピチュのチケット購入は当日でも可能は可能ですがワイナピチュに登りたい場合はかなり早めに予約しておかないとダメだと思います。
マチュピチュのみの入場であれば前日〜数日前でも十分買うことができます。
しかし時間毎の入場制限があるので早朝チケットなどは早めの購入をお勧めします。
当日〜数日前にネット購入すると早い時間からどんどんと無くなっていくので日程が厳しい人も早めに予約しておかないと午後チケットしか残っていないということが多々あります。
購入方法
非常に簡単です。
マチュピチュチケット購入 公式(ペルー)
https://www.machupicchu.gob.pe
左上からスペイン語と英語を選択可能です。
特に難しい購入方法じゃないのでスペイン語でも買えます。
日付と人数を選択します。
当日予約でもマチュピチュの入場券は入手可能なことが多いですが、ワイナピチュに登れるチケット『Machupicchu con montaña Waynapicchu』は売り切れになっています。
2番人気の『Machupicchu con montaña Machupicchu』も売り切れになっていることが多いですね。
マチュピチュだけじゃなく山に登りたい人は早めの予約が必須となります。
チケットを選んだら自分の個人情報を入れて購入画面へ。
パスポート番号が必要になります。
入場時の本人確認にもパスポートが必要になりますので間違えないように。
金額と支払い
ワイナピチュなしガイドなしのシンプルな入場券で約5000円です。
カード決済の際は日本円よりもPENを選んでおいたほうが若干レートがお得になるはずなのでPENを選択しましょう。
マチュピチュ周辺ホテルの予約
流石に飛行機日帰りは厳しいのでホテルを予約しておきましょう。
ホテルの予約も当日〜数日前でも大丈夫ですが早めの方が安心ですね。
宿泊日じゃなかったりチェックアウト後でも荷物を預かってくれるホテルが大半ですが連泊にしておくと荷物をそのまま部屋に置いていけるので楽です。
私はクスコのホテルに連泊しました。
ちなみにペルーレイルへの大きな荷物の持ち込みは禁止されていますが実際は持ち込みOKみたいな感じになっています。
詳しくはこちら
航空券予約の際の注意事項
航空券を予約する際にくれぐれも注意しておかなければいけないことがあります。
アメリカ経由便の場合はESTAの申請が必須
ルートにもよりますが、ペールに行く場合はほとんどの人がアメリカを経由する便を利用するかと思います。
アメリカは乗り継ぎで経由するだけでもESTAの申請が必要になります。
忘れずに申請しておきましょう!
コロナの影響で閉鎖していたが7月1日から再開
マチュピチュ遺跡およびナスカの地上絵などの55遺構と22の自然公園が7月1日から再開しました。
さらに未成年と高齢者は年末まで入場が無料となっております。