私は基本的に財布を持ち歩かず、クレジットカードやApple Payで支払いを済ませるタイプです。海外旅行でも同じスタイルだったのですが、アメリカでスターバックスを利用しているうちに「現金のほうが安上がりかも?」と気づく場面がありました。今回は、その理由と体験談をまとめてみます。
なぜカード払いが高くなるのか
カード決済とチップの関係
アメリカではチップ文化が深く根付いており、レストランなどのフルサービス業態では18~20%程度のチップを払うのが一般的です。ところが、セルフサービスのカフェやファストフードでは本来チップは不要。
ただ、スタバなど一部の店舗では、カード払いをすると決済端末にチップオプション(「18%」「20%」「Other」など)が表示されるシステムになっています。
「Other」を選びにくい心理的ハードル
チップオプションが出てくると、支払額を0に設定するには「Other」をタップして、さらに金額入力画面で「0」を入力する必要があります。
小さな画面で操作しづらい上に、後ろに人が並んでいると「早くして」と思われそうで、なかなか気が引けるもの。結局、デフォルトの18%をそのままタップしてしまう人が多いのです。
1杯数ドルの差も積もれば大きい
スターバックスで1ドリンク6ドル(約900円相当)とすると、チップ18%を加えれば7ドル超え。1日何杯も飲むと数ドル単位でどんどん積み重なります。日本円にすると1ドルは缶ジュース1本分くらいの感覚なので、「塵も積もれば…」でかなりの出費になる可能性も。
現金払いのメリットとは?
チップの煩わしさが軽減
現金の場合は「余った小銭を少し入れる」程度で済ませる人が多いです。たとえば6.2ドルのドリンクを10ドル札で払ったら、お釣りの端数の数セントをそのままチップ箱へ入れるだけ。細かい操作や心理的負担がないので、ストレスフリーに感じられます。
実際にアメリカ人もチップボタンを押している
ふと他のお客さんの支払いを見ていると、カード払いする人はほぼ全員がチップボタンを押していました。
そのため「自分だけノーチップは気まずい…」と感じる流れができあがってしまいがち。
結果的にカード払いではチップを払わざるを得ない状況になるのです。

テナント系スタバでは要注意
スタバといっても、立地や店舗形態によって決済端末が異なることがあります。
大きなビルやテナント内に入っているスタバは、テナント側の決済システムに合わせた端末を使用しているケースがあり、その端末だとチップ画面が強制的に出てくることが。
逆にスタバ単体の路面店や空港内などでは、チップ選択画面が表示されない通常のカード端末を使っていることが多いです。
日本のスタバカードは海外で使える?
日本版カード・アプリは基本的に海外不可
日本のスターバックスで使えるプリペイドカードや公式アプリは、日本国内限定のサービスです。
残念ながら海外のスタバでは利用できないので、代わりにクレジットカードや現金で支払う必要があります。
海外専用のスタバカードはあるのか
国や地域によっては、それぞれ独自のスタバカードを発行している場合があります。
ただし、アメリカで発行されたカードを日本で使うことはできないなど、国境を超えての相互利用は基本的にできません。
もし長期滞在する予定があるなら、現地でスタバカードを作る手もありますが、使い切れずに余ってしまうリスクも。
現金持参がベター
「財布を持たない派」とはいえ、チップ文化のある国へ行くなら、ある程度の現金を持ち歩くほうがなにかと便利です。カード払いをメインにする場合でも、小銭を用意しておけば、チップ画面の煩わしさから解放されるかもしれません。
スタバでは現金のほうが安く済む(メンタルつよつよならカードOK)
アメリカのスタバでは、カード払い時にチップオプションが表示される店舗があります。
気づかないうちに18%以上の追加費用を払っていると、毎日のコーヒー代がけっこうな額に。現金で支払えば細かい操作もなく、心理的負担も軽減されるので、アメリカ旅行の際にスタバをよく利用するなら現金派のほうが結果的にお得かもしれません。
ただ、すべての店舗でチップ画面が出るわけではないので、店舗によってはカード払いでも安心して使えます。日本のスタバカードやアプリは海外で利用できない点も要チェックです。
ちょっとした気配りと下調べで、海外でもスマートにスタバを楽しんでくださいね!