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海外旅行用eSIMを削除してしまった!使用済みQRで再インストールできないときの復旧手順

海外旅行用eSIMを削除してしまった!使用済みQRで再インストールできないときの復旧手順
この記事の目次
  1. 設定の回線一覧に、旅行用eSIMは残っていますか?
  2. 削除直後にやらないほうがよい操作
  3. 購入情報とエラー表示を手元に残す
  4. 販売会社ごとに再利用条件が違う
  5. 再インストール可能と確認できた場合の手順
  6. エラー表示で「再スキャン」か「再発行」かを判断する
  7. サポートへ送る情報を最初から揃える
  8. 返答を待つ間の通信を確保する
  9. 復旧できないと判断するタイミング
  10. 今すぐホテルへ向かいたいときは、復旧を待たなくても大丈夫

海外へ着いて通信設定を直しているうちに、旅行用eSIMを「オフ」ではなく「削除」してしまった。購入メールのQRコードをもう一度読み込むと、「使用済み」「有効ではない」「追加できません」と表示される。

地図も配車アプリも使えないと焦りますが、削除しても同じ端末へ戻せるプランがあります。まずはWi-Fiにつなぎ、購入したサービスのアプリを開いてみてください。再インストールの項目がない場合も、注文番号からサポートへ相談できます。

設定の回線一覧に、旅行用eSIMは残っていますか?

設定の回線一覧に旅行用eSIMが残っていれば、削除されておらず、オフになっているだけかもしれません。購入アプリには削除後も注文が残るので、端末の設定画面で確認しましょう。

端末の状態判定次にすること
旅行用回線名が一覧にあり、スイッチだけオフ無効化回線をオンにし、モバイルデータへ指定
回線名はあるが「圏外」「アクティベート中」削除ではないローミング、APN、対象国、開始条件を確認
端末のSIM一覧から完全に消えたプロファイル削除販売会社の回復可否を確認
アプリには注文だけ残り、設定には回線がない削除の可能性が高い注文詳細のRecovery/Replacementを探す
別の端末へQRを読み込もうとしている移行扱い同一端末再インストールと分け、移行可否を確認

iPhoneは「設定」→「モバイル通信」、Androidは「設定」→「ネットワークとインターネット」または「接続」→「SIM」で確認します。メニュー名は機種によって異なります。

スマートフォンの回線一覧を確認するイメージ
回線が一覧に残っていれば、回線オン・データ指定・ローミング設定を確認します(画像はイメージで、実際の設定画面ではありません)。

削除直後にやらないほうがよい操作

  • 元のQRコードを短時間に何度も読み込む
  • 日本の主回線や、残っている別のeSIMまで削除する
  • 「ネットワーク設定をリセット」を先に実行する
  • 同じQRを家族のスマートフォンや新しい端末で試す
  • 非公式サイトへQR画像、EID、IMEIを貼り付ける
  • サポートの回答前に大容量の同一プランを買い直す

Appleの案内でも、通信事業者から指示されない限り、トラブル解決のためにeSIMを削除しないよう勧めています。削除自体は契約や注文を自動解約する操作ではありませんが、端末が通信網へ接続するための情報は消えます。

購入情報とエラー表示を手元に残す

アプリだけで復旧できない場合に備え、次のうち分かる情報を残しておきましょう。すべて揃うまで復旧操作を待つ必要はありません。

  • 購入会社とプラン名、対象国
  • 注文番号と購入メールアドレス
  • 最初にインストールした端末と、今戻したい端末が同じか
  • 既に現地通信を使ったか、残り日数・残量はいくらか
  • 端末のメーカー・機種・OSバージョン
  • EID、IMEI、ICCIDが注文画面に残っていればその値
  • 削除した日時と、現在のエラー原文・スクリーンショット

EIDやIMEIは端末を特定する情報です。公式アプリのチャットや安全な問い合わせフォームで必要になったときだけ送ります。SNS、掲示板、公開レビューではEIDやIMEIの全桁を公開する必要はありません。

販売会社ごとに再利用条件が違う

2026年11月6日に各社の公式案内を確認しました。再インストールできるかどうかは、サービスや回線提供元、購入したプランによって変わります。Airaloは新旧サービスでも手順が異なるため、自分のアプリ画面と照らし合わせてください。

サービス削除後の公式案内最初に試す場所
Airalo(新サービス)同じ端末への再セットアップに回数制限なしPackages → 対象パッケージのメニュー → Retry device setup
Airalo(従来のeSIM)通常は再インストール不可。アプリで対象プランの復旧可否を確認できる場合があるMy eSIMs内の「Deleted your eSIM?」
Nomad回線提供元により再インストール・移行の可否と回数が異なる注文詳細と提供元別の公式案内
Holafly最初に入れた端末で初回を含め合計4回まで。別端末への移行は不可公式アプリ、購入メールの手動コードまたは元QR
Ubigi(Android)削除後の再インストールは最大5回Settingsの「Re-install my Ubigi eSIM」

Airaloで「Packages」が表示され、端末を一度セットアップしてパッケージを追加する仕組みなら、新サービスの手順を使います。「My eSIMs」で購入ごとにインストールする従来のeSIMは、復旧可否の確認画面へ進みます。新サービスへ移行した後も過去のeSIMが残る場合があるため、Airaloの再インストール案内と新サービスの公式ガイドを確認してください。

Nomadは提供元別に、同一端末へ戻せるもの、別端末へ移せるもの、どちらも不可のものがあります。公式ヘルプの更新や言語ページ間で表現が異なる場合もあるため、Nomadの提供元別再インストール案内と注文画面を優先してください。

Holaflyの「合計4回」は、初回のインストールに加えてあと3回という案内です。同じ端末で公式アプリ、元メールのQR、手動コードを利用できます。別のスマートフォンへ移す用途には使えません。最新条件はHolafly公式FAQで確認します。

UbigiのAndroid版は、アプリへログインし、Settingsから再インストールできます。Ubigi公式FAQでは、削除後の再インストール上限を5回と案内しています。iPhone/iPadは同じ回数・手順と決めつけず、公式ヘルプの端末別案内を使ってください。

再インストール可能と確認できた場合の手順

まず安定したWi-Fiへ接続し、アプリ内に再インストールや再セットアップの案内があれば、その手順を使います。QR・手動コードで追加するよう案内された場合は、次の端末設定へ進んでください。QRが同じスマートフォン内にある場合は、別端末へ表示するか、販売会社が示す手動インストール情報を使えます。

iPhone

  1. 「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」を開く
  2. 販売会社の指示に従い「QRコードを使用」または「詳細情報を手動で入力」を選ぶ
  3. SM-DP+アドレスとアクティベーションコードは、元メールではなく再発行分が届いた場合は新しい値を使う
  4. 追加完了後、回線へ「旅行用」など分かる名前を付ける
  5. モバイルデータへ旅行用回線を指定し、必要なプランだけデータローミングをオンにする

Android

  1. Samsungは「設定」→「接続」→「SIMマネージャー」、Pixel系は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」を開く
  2. 「eSIMを追加」「SIMを追加」から公式QRまたは手動コードを使う
  3. 追加された回線をオンにし、モバイルデータ用SIMへ指定する
  4. 販売会社の手順にデータローミングやAPN指定がある場合だけ設定する
  5. 端末を再起動し、Wi-Fiを一度切って現地通信を確認する
Wi-FiにつないでeSIMの再インストールを行うイメージ
再インストール可能と確認してから、販売会社が指定したQRまたは手動コードを使います(画像はイメージ)。

エラー表示で「再スキャン」か「再発行」かを判断する

表示の例考えられる状態次の行動
Code no longer valid/Already used使用済み・無効なコードなど同じコードを繰り返さず、再発行やアプリ内復旧の可否を確認
Cannot add cellular plan再利用不可、端末ロック、端末違い等機種・エラー表示・同一端末かを添えて照会
Plan already downloaded回線が端末に残っている可能性SIM一覧、無効な回線、名称変更済み回線を再確認
Unable to activate追加済みだが現地網へ未接続の場合もあるプロファイルの有無を確認し、あれば接続設定へ
Network not available対象国・有効期間・ローミング・APNなどの問題も考えられる回線が残っていれば接続設定を確認

SIM一覧に回線名が戻ったのに圏外なら、追加はできています。ここからは、旅行用回線がモバイルデータに選ばれているか、プランで必要なローミング設定がオンかを見ていきましょう。

サポートへ送る情報を最初から揃える

注文番号に加え、「同じ端末へ戻したい」「すでに現地で使っていた」などを添えると、サポートにも状況が伝わります。次の例文の角括弧を自分の情報へ書き換えて使えます。

Subject: Accidental eSIM deletion – reinstall on the same device

Hello,
I accidentally deleted the eSIM for order [注文番号] on [日時]. I would like to reinstall it on the same device, not transfer it to another phone.

Plan: [プラン名]
Device: [機種・OS]
Usage status: [not activated / already activated and used]
Remaining validity or data shown in the app: [表示]
Error: “[エラー原文]”

Please confirm whether this specific eSIM can be reinstalled on the same device. If the original QR code is single-use, could you reissue or release the profile, or provide a replacement QR/manual activation code? I can provide the EID and IMEI through your secure support channel.

Thank you.

注文情報とエラーを確認してサポートへ連絡するイメージ
エラーはスクリーンショットを添えると、そのまま伝えられます(画像はイメージ)。

返答を待つ間の通信を確保する

配車や宿泊先への連絡が必要なら、eSIM復旧だけに時間を使わず、一時回線を確保します。

  • ホテル・空港の正規Wi-Fiを使い、ログイン後にVPNや重要操作を判断する
  • 日本の番号でSMSを受け取りたい場合は主回線を残す。データ通信には使わないなら、主回線のデータローミングとデータ回線の自動切替をオフにする
  • 必要なら日本キャリアの短時間ローミングプランを有効化する
  • SIMロックのない端末なら、少量の現地物理SIMまたは別の小容量eSIMを用意する
  • 新規購入する場合は、削除した注文と区別できるよう注文番号を保存する

海外でiPhoneの主回線と旅行回線を分ける設定はiPhoneを海外で使うための設定で確認できます。主回線を消すと認証SMSまで受けにくくなるため、旅行eSIMだけを対象に操作してください。

eSIMが戻った後も認証SMSだけ届かない場合は、データ専用eSIMに電話番号がない可能性があります。その場合は海外で認証SMSを受け取れないときの対処法も参考にしてみてください。

復旧できないと判断するタイミング

  • 当該プランが再インストール非対応と公式画面で判定された
  • 別端末への移行不可プランを、新しい端末へ入れようとしている
  • 利用期間・データ残量が既に終了している
  • 公式サポートが再発行不可と回答し、Replacementも表示されない
  • 出発・移動時刻が迫り、代替回線のほうが損失を抑えられる

再発行不可でも、未使用か、販売会社の指示で削除したか、残量が十分あったかによって、代替コードやポイント対応の余地が異なります。残りのデータや日数を引き継げる代替eSIMがないか、あわせて聞いてみましょう。

今すぐホテルへ向かいたいときは、復旧を待たなくても大丈夫

Wi-Fiがある場所で宿泊先の住所と地図を保存し、配車が必要なら乗車場所まで確認しておきましょう。同行者が通信できるなら、テザリングを借りてサポートへ連絡する方法もあります。

一人で移動し、途中も通信が必要なら、小容量の別プランでつなぐ方法があります。元のeSIMが戻るか分からない段階では、残りの旅程分をすべて買い直すより、当日の移動に必要な容量で考えると出費を抑えられます。日本の回線を使う場合は、海外での料金と対象国を確認してから有効にしてください。

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